医療法人社団 慈恵会 新須磨病院

創傷外来

  • 創傷外来について
  • スタッフ紹介
  • 外来担当医表

2024年ピックアップ

    創傷治療とは6ヶ月以上治らない“慢性創傷”を専門に診る治療のことです。創傷には床ずれや糖尿病をお持ちの方にみられる糖尿病性足病変や動脈性硬化症を伴う血流障害による動脈不全性の傷、静脈不全症の傷、その他術後の傷、ケガや事故による傷で治らないものなど、さまざまな原因があります。特に糖尿病性潰瘍が悪化し、下肢切断に至るケースも見られます。
    当科では糖尿病性神経障害をベースに、感染・壊死が進行した糖尿病足潰瘍や下肢静脈鬱滞性潰瘍といった難治性創傷に対し、複数診療科の医師や看護師、薬剤師、理学療法士、義歯装具士などのさまざまな職種で集学的治療を行っています。また最近では下肢血管内治療に使用するデバイスやバルーンを新しく導入したことで、さらに治療の向上が図れています。さらに2022年からは、足趾変形を伴う糖尿病性足病変(外反母趾やシャルコー足など)に対して足変形手術(外科的免荷 ※Surgical Off-loading)なども開始しています。

    主な対象疾患

    閉塞性動脈硬化症

    糖尿病性足病変

    下肢難治性皮膚潰瘍

    骨隨炎

    • 創傷外来 北野 育郎

      専門分野
      • 慢性創傷治療
      • 血管外科
      資格
      • 日本心臓血管外科学会認定 心臓血管外科専門医
      • 日本外科学会認定 外科専門医・外科指導医
      • 日本脈管学会認定 脈管専門医

    午前(9:00 ~)

    受付時間完全予約制
    北野
    TOPへ戻る

    新スマサーチ