医療法人社団 慈恵会 新須磨病院

看護部働く場・仲間

働く場

  • 脳卒中ケアユニット

    画像

    SCU(Stroke Care Unit;脳卒中ケアユニット)は、脳卒中(脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血)急性期の患者さんが専門医療チームの診療を受ける集中治療室です。
    救急搬送受け入れや血管内治療、緊急入院など、看護師を含めた多職種が連携して患者さんの生活行動の再構築を目指し、異常の早期発見と対応、機能回復や改善へのアプローチを行います。その時のケアが患者さんの社会復帰に大きく影響するため、私たち看護師は常に責任と緊張感を持って集中ケアにあたり、徹底的に患者と向き合い看護にいかします。患者さんが回復される過程を傍で看られることは看護師としてのやりがいを感じる瞬間です。いまは、せん妄対策にも積極的に取り組んでいます。

  • 2階病棟

    画像

    急性期の一般病棟で重症患者対応8床を含む44床を有します。重症治療室フロアでは、さまざまな術後や集中治療を受ける患者さんの看護を担っています。2階は主に脳血管疾患や消化器外科、歯科口腔外科や糖尿病の治療を受ける患者さんの看護を担当しています。高齢者ケアに加え急性期看護が求められる場面が多く、疾患や急変時対応についてもたくさん経験でき若手ナースが成長できる環境です。忙しい中でも笑顔が多いのが自慢の病棟で、チームワークを意識してさらなる看護の専門性発揮を目指しています。

  • 3階病棟

    画像

    急性期の一般病棟で周手術期を中心に49床を有します。主に整形外科、脊椎疾患、婦人科、下肢の創傷疾患、形成外科、内科の急性期医療を受ける患者さんの看護を行っています。患者さんは乳幼児から100歳を超える高齢者まで、幅広い年齢の方が入院生活を送っており、全ての患者さんの不安緩和に努め、安全に療養生活や手術を受けられるように全力でベッドサイドケアを行っています。患者さんの疾患や生活背景はさまざまで、多職種との連携を大切にしながら患者さんに個別性を大事にさらに寄り添える看護を目指しています。

  • 地域包括ケア病棟

    画像

    地域包括ケア病棟は48床を有します。急性期治療後の入院患者さん、高齢者施設や在宅で療養が必要になった方の緊急入院をお受けし、ケアを行っています。病気になっても、患者さんやご家族が住み慣れた地域に戻って生活が送れるよう在宅のチームと顔の見えるカンファレンスを行うなど、入院中から退院後の環境や生活を想像し継続した切れ目のない支援を担っています。多職種が連携し、お一人おひとりの状況に合わせた機能回復と、病院という特殊な環境ではあっても、できるだけご自宅と同じように過ごしていただくことをモットーに、まずは患者さんのことをよく知り理解することから始め、尊厳ある看護の実現を目指しています。

  • 手術室

    画像

    当院の手術室は4室を備え、急性期病院として24時間いつでも緊急手術に対応できる体制を整えています。外科や脳神経外科、整形外科など各科の手術から、日帰りでできる手術、特殊な手術まで幅広く担っています。患者さんお一人おひとりが安全に、安心して手術を受けていただけるよう、主治医や麻酔科医、病棟・外来スタッフ、臨床検査技師、臨床工学技士など、多職種と協働・連携し、チームで周術期看護の実践を行っています。また、看護師継続教育として、無理なく個人のペースで学びを得られ、成長できるようプランを立て実行するなど、キャリア開発支援に力を入れています。

  • 外来

    画像

    外来診療の補助に加え、内視鏡検査、血管内治療、ガンマナイフ治療など幅広く担当しています。看護師やクラーク、医療サービス課スタッフとも連携し新しい治療情報、知見を得ながら、安全で質の高い医療・看護が行えるよう日々研鑽を積んでいます。またプラチナナース(定年後の看護職員)の登用も積極的に行い、専門職として熟練した看護技術と豊かな人生経験に加え、魅力的な人間性をあらゆる場面で発揮・活躍看護の深みに迫っています。
    外来患者さんのお名前とお顔を一人でも多く覚え、「いつもと何か違う」「今日はなんだかちょっとしんどそう」などの小さな変化により早く気づくことを大切に、真摯に懸命に務めています。

働く仲間

  • 看護師

    画像

    看護師は、「療養上の世話」と「診察の補助」を業として、いつも患者さんお一人おひとりの傍らにあるようにと努めています。
    患者さんの安楽な様子や笑みは、私たちの最高の原動力となります。そしてプロとして専門知識や技術、態度を磨き、鋭い観察力で患者さんの「身体」を護り、自らの感性を高めて患者さんの「心身の苦痛」を和らげられるよう、この手と目と技を駆使して患者さんの「いのちの灯り」を護ってまいります。
    患者さんとともに、患者さんの看取りも含めたすべての回復を最優先に考え、チームで日々、懸命に「その人まるごとを看る」仕事を目指しています。

  • 介護福祉士・看護助手

    画像

    私たちは、入院患者さんの日常生活活動支援を中心に、夜間を含め24時間体制で介護を行っています。認知症や高齢の方が病気をされると今までできていたことが出来なくなり、気持ちが塞がったり、ストレスを感じることも多く、訪室した時にそんなお話も伺いながら、お身体の介護だけでなく、こころにも寄り添える介護を目指しています。病院での看護のパートナーとして、看護師とともに患者さんにあったケアの方法を模索したり、他職種で患者さんを支える毎日にやりがいを感じています。

  • 視能訓練士

    画像

    私たちは、乳幼児からご高齢の方までの視機能検査が主な仕事です。
    眼科では医師の診察前に私たちの問診、視力や眼圧などさまざまな検査を受けていただき初めて診察室へと入ります。中には治療を急がなければならない患者さんもおられるので、私たちの問診や検査の精度はもちろん、検査中の患者さんのささいな“見えにくい“を見逃さないよう常に緊張感を持って日々検査を行っています。
    患者さんからの“見えるようになりました”“検査してもらえてよかった”という声が少しでも聞けるよう、患者さんに寄り添う気持ちを大切に皆様の眼の健康を守るお手伝いが出来ればと思っています。

  • 歯科衛生士

    画像

    私たちは、診察補助・外科処置・手術のアシスタントや口腔内の清掃などを行い、患者さんの全身疾患に見合ったケアの仕方を提案しています。
    歯科口腔外科のある病院は少ないですが、全身麻酔を受けられる方の手術前後の口腔ケアを行うことにより入院期間の短縮にも繋がっています。また入院中に口内のトラブルが起きたときは、歯科医師・歯科技工士ともに迅速に対応しています。
    関連施設への往診も歯科医師と同行することで口腔内の異常などを早期発見することができています。

  • 歯科技工士

    画像

    歯科技工士は、被せや詰め物、義歯など、一般治療の技工物を制作しています。インプラント治療や全身麻酔の挿管時に歯を保護する口腔内装置、抜歯の際に出血を抑える止血装置、顎関節症用のマウスピース、睡眠時無呼吸症候群用の装置など、歯科口腔外科ならではの技工物も幅広く制作しています。
    特にインプラント治療は年々埋入件数が上昇しているため、力を入れています。
    病院の中に技工士が常駐することは少し珍しく、義歯修理を即日できれいに治すことが最大の強みです。他職種と連携し患者さんお一人おひとりの希望に添った技工物を作ることができています。

  • 手術室アシスタント

    画像

    私たちは、手術や処置で使う際の医療器具の洗浄・滅菌の仕事を中心に担当しています。手術室スタッフと情報を共有し、安全に確実に滅菌材料が提供できるよう務めています。患者さんの体内に入る機材ですので、物品使用後の洗浄が確実に消毒・滅菌できていないといけません。それだけに患者さんが問題無く治療を受けられ、回復に向かって経過される姿を見ると喜びを感じます。整形外科や脊椎手術の借用器械に関する処理方法など大変な作業もありますが、仲間と助け合いながら責任を持って、日々研鑽を積んでいます。

  • 看護クラーク

    画像

    私たちは、病棟と外来に所属し、病棟では入院初日の患者さんの案内や検体の運搬、検査の搬送、電子カルテ入力などを行っています。直接患者さんと関わることも多く、病気やけがでつらい入院生活の中、患者さんの支えの一員になりたいと思って毎日を努めています。外来では、問診や検査案内や検査説明など看護業務の一部を担い、少しでも医療従事者が医療に専念できるように支えていきたいと思っています。縁の下の力持ちですが幅広い業務に携われること、責任のある仕事を任されることにやりがいを感じています。
    また患者さんやご家族、スタッフとやりとりする機会が多く、コミュニケーションスキルが必要で研鑽を積み、力を高め、人間力も磨いています。

看護部トップ

教育制度

働く場・仲間

私たちからの
メッセージ
TOPへ戻る

新スマサーチ