医療法人社団 慈恵会 新須磨病院

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乳がんって、どうやって検査、診断、治療する?

外科

澤田 勝寛

2024/05/24
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乳腺の診察について

診察は画像検査(マンモグラフィーや超音波検査など)で行います。

悪性が疑われる場合は、針生検を行います。針生検とは局所麻酔下で超音波を用いて腫瘍を確認しながら専用の針で細胞を採取する検査で、所要時間は5分程度です。
新須磨病院では、超音波検査、マンモグラフィー、針生検をできるだけ1日で終わるようにしています。採取した細胞の検査結果がでるまで約1週間かかります。

乳がんと診断されたら

乳がんが確定すると、薬物治療(化学療法・ホルモン治療)や手術等の治療方針を説明、相談します。

手術療法の場合は乳房を約1/4切除する温存手術と、全部切除する乳房全摘術があります。
手術時間はいずれの場合でも1時間程度で、入院期間はおおよそ1週間です。

がん専門病院での治療を希望される場合は当院で行った検査データを添えて紹介させていただきます。

新須磨病院のがん治療

新須磨病院のがん治療の特徴は、
①診断確定から治療までに時間を要さない
 ※様々な検査をスムーズに、スピーディーに行うことができます。
②水素水療法(保険外治療)が可能
③転移に対する治療のバリエーションがある
 ・温熱療法(ハイパーサーミアという医療保険で認められた治療)
 ・脳に対する定位放射線治療(ガンマナイフ治療と呼ばれ保健医療対応)

このように新須磨病院では放射線医療以外は自院で完結した診察、検査、治療を行っています。

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